2024/12/22
株式会社柊樟、代表の後藤です。
最近、楠木健氏の著書をよく読んでいます。彼の考え方は非常に明快で、私自身の経営スタンスとも親和性が高く、経営の参考書として活用させてもらっています。
仕事の本質を示す言葉
特に印象に残ったのは、仕事の本質を示す次の言葉です。
「趣味でないものが仕事。仕事でないものが趣味」
この言葉は、
・「やりたいものがない」と悩む求職者
・仕事に行き詰まりを感じている方
にぜひ届けたいメッセージです。仕事とは、自分の「やりたいこと」を追求するだけではなく、誰かのために価値を生み出す行為だと再認識させられました。
さらに楠木氏は、こう続けています。
「仕事とは誰かのためにすること。何らかの価値を提供できなければ仕事ではない」
これこそ、仕事の本質を端的に表していると感じます。
「お客様」の定義
また、彼が定義する「お客様」の考え方にも強く共感しました。
「お客様は実際に対価を支払ってくれる取引先やクライアント、ユーザー、消費者だけでなく、同じ会社の上司や部下など、自分の仕事を必要としてくれる人は全てお客様である」
この定義には、以下のような重要な視点が含まれています。
・「お客様」は外部の取引先だけではない
・社内の上司や部下も、自分の仕事を求める大切な「お客様」
・仕事を通じて、全方位的に価値を提供することが大切
現場で働く方々にとって、この考え方は、仕事への向き合い方を見つめ直すヒントになるのではないでしょうか。
楠木氏の著書がもたらす学び
さらに、楠木氏の著書は、私たちが「何となくわかっているけど、言語化できないこと」を見事に定義づけしてくれます。この点が非常に勉強になるだけでなく、話をするときの「引き出し」を増やしてくれるのも魅力です。
個人的なメッセージ
さて、ここからは少し個人的なお話をさせてください。最近、学生時代の部活仲間との関係をもう一度築き直したいと思っています。
私は名城大学薬学部のソフトテニス部に所属していました。当時の仲間たちも現在40代から50代となっているはずですが、ぜひもう一度連絡を取り合いたいと考えています。
この記事を読んでいる方の中で、その頃の部員や関係者を知っている方がいれば、ぜひお声がけいただけると嬉しいです。
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