2024/12/18
目次
履歴書の書き方で面接が楽になる?面接官が教える履歴書の重要性
株式会社柊樟、代表の後藤です。
先日、「履歴書なんてどうでも良くない?」という求職者のつぶやきを目にしました。その方は採用が全く取れず、面接官への不満を書いていましたが、私はその姿勢にこそ問題があると感じました。
求職活動中の皆さん、面接が苦手だと感じたことはありませんか? 実は、面接をスムーズに進めるために履歴書の書き方が大きな助けになることをご存じでしょうか?
今回は、「履歴書が充実していると面接が楽になる理由」と、面接官の質問を履歴書で誘導するポイントについてお話しします。
履歴書は「自分を売り込むパンフレット」
履歴書は、例えるなら「自分という商品を売り込むパンフレット」です。 どんなに優れた商品でも、パンフレットが雑であれば、お客様(面接官)に魅力が伝わりにくいですよね。
こんな履歴書は避けましょう
- 空白が目立つ
- 具体性に欠ける内容
- 汚れていたり、適当に見える
履歴書が雑だと、面接官に「この人は基本を大事にしないのかな」と思われることもあります。
面接官の質問を履歴書で「誘導する」
履歴書を書くときの大きなポイントは、面接官の質問を誘導することです。
面接官は履歴書を見ながら質問を考えます。つまり、履歴書に自分の「話したい内容」や「強み」をしっかり書いておけば、その内容に沿った質問が来やすくなります。
具体例
例えば、こんな経験があるとします:
「前職で売上向上のために新しい接客マニュアルを作成し、売上が10%アップした」
この経験を履歴書に書くときは、以下のように工夫します。
- 具体的な成果を数字で書く: 「売上向上を目指し、新しい接客マニュアルを作成。導入後3カ月で売上10%アップを達成しました。」
- 工夫した点や努力も添える: 「マニュアル作成ではスタッフの意見を集め、実践的で使いやすい内容に仕上げました。」
このように記載しておくと、面接官は自然と「どんな工夫をしたの?」「その結果、何が変わったの?」といった質問をしてくれます。 つまり、履歴書に書いた内容がそのまま面接での「話しやすいテーマ」になるのです。
履歴書を充実させるメリット
- 面接官の質問を誘導できる 履歴書に具体的なエピソードや実績を書いておくと、面接官はその内容に基づいて質問をしてくれます。これにより、自分が話しやすい話題に持ち込むことができます。
- 面接準備がしやすくなる 履歴書を書く過程で、自分の経験や強みを整理することができます。その結果、質問に対して自信を持って答えられるようになります。
- 第一印象が良くなる 丁寧に作成された履歴書は、「この人は準備ができている」「真剣に取り組んでいる」という印象を与えます。
履歴書を書くポイント
求職者の皆さんにおすすめの履歴書作成のコツを以下にまとめました。
履歴書作成のチェックリスト
- 空白を埋める: 自分の経験やスキルを具体的に記載しましょう。
- 話したい内容を書く: 自分の強みや実績をしっかり書き込み、面接官が質問しやすいようにしましょう。
- アピールポイントを盛り込む: 成果や工夫した経験を簡潔に記述。
- 清潔感を重視: 汚れや折れ目のない履歴書を用意。
- 読み手を意識: 面接官が読みやすく、理解しやすい構成を意識する。
履歴書は面接の「準備ツール」
履歴書は、ただの書類ではありません。 面接官に自分をアピールし、さらに面接の流れを作るためのツールです。
特に面接が苦手な方は、履歴書をしっかり作り込むことで、面接での話題作りや不安を軽減し、自信を持って臨むことができます。
最後に
履歴書は「自分を表現する最初の仕事」。 面接官に伝えたい内容をしっかり履歴書に盛り込むことで、面接を自分のペースに持ち込むことができます。
株式会社柊樟では、準備に力を入れ、前向きに努力する人を応援します。 求人募集に興味のある方は、ぜひ当社の採用ページもご覧ください! 一緒に働ける日を楽しみにしています。
#履歴書の書き方 #就職活動 #面接対策 #コンビニ経営
採用情報はこちらまで