2020/07/07
レジ袋有料化の結果
賛否両論のレジ袋の有料化。
プラスチックの削減にはならない!!と息巻く反対派も見かけますが、現実の店頭ではどのような変化が下りているのでしょうか?
実際の数値検証
販売数 | 販売高 | 購入率 | 客数 | |
A | 175 | ¥525 | 24.5% | 713 |
B | 242 | ¥726 | 32.7% | 741 |
C | 211 | ¥633 | 26.9% | 783 |
D | 212 | ¥636 | 28.5% | 745 |
E | 127 | ¥381 | 18.0% | 705 |
F | 178 | ¥534 | 25.0% | 712 |
G | 133 | ¥399 | 25.7% | 517 |
H | 134 | ¥402 | 24.8% | 541 |
平均 | 176.5 | 529.5 | 25.8% | 682.1 |
上記の表が弊社店舗の状況です。
雨続きでお客様の人数がかなり少ないです。
立地条件により、購入率に差が出てますが、平均すると25.8%。
販売高で取ってますので、複数枚購入のお客様を考慮しておりません。
なので、実際の購入率はもっと下がります。
考察
有料化前はデータの取りようがないので体感値ですが、70%近いお客様がレジ袋を利用していました。
なのでおおよそ45%の削減となります。
半減近くなってるのですから、「なにも効果ない」って事はないでしょう。
お店への影響面では、経費削減は言うまでもないのですが、
ポイ捨てが激減!!
と言う効果が出てますので、精神的なプラス効果が大きいです。
店頭にレジ袋捨てられたり、酷いと店出る前に捨てられたりしてるのが無くなったので、残念な気持ちになることが無くなりました。
削減のためには有料化が最も近道ってのがよくわかりました。
次はおしぼり。
これもそのまま捨てられる率が高いので、これの有料化を望みます。