2020/11/02
欲しい人財とは
コロナの影響もあり、最近はWEB面接も行っております。
遠方の人や、こちらの時間のない時などは移動を考えなくても良いので、なかなか重宝しておりますね。
さて、先日、人材紹介会社より紹介を受けた方と面接を行いました。
今年は応募が多数あり、例年にないほど採用成功しているのですが、会社の状況如何ではなく、私個人が欲しいと思わせる人財でした。
遠方と言うこともあり、泣く泣くお断りをしたのですが、本当に欲しかった。
あれほどの人財であれば、おそらく希望通りの転職ができるでしょう。
縁とは言え、勿体ないことしたかな?と、悶々としております。
どういう人財が刺さるのか
これは、会社の状況によっても違うのですが、私が評価した点としては
・自身の強みを理解している
・自身のキャリア、実績をちゃんと把握している
・現在勤めている会社の何が不満化を感情論ではなく、論理的に説明できる。
・転職活動において、選択のプライオリティがはっきりしている
・今後、何を教えればステップアップできるかがはっきりと分かる
・自身の向上に貪欲である
・フリーの質問が自身の向上のためになることを聞いてくる
こんな感じです。
重要なのは
逃げの転職ではなくて、自身の現状の(前向きな)不満を解消するための転職
であるということです。
逃げの転職は、こちらも話を聞いていれば分かります。
そういう人は新しい環境に移ったとしても、必ず不満を言い出し、短いスパンで転職を繰り返します。
転職で成功するためには、まずは自身のプライオリティをはっきりさせ、それを絡めた自己アピールを論理的に構築し、伝えられるか、ですね。
感情的な理由の人はこちらには全く刺さりません。
にしても、勿体ないことしたな・・・。
育ててみたかった・・・。