2022/01/13
私が社会人になって、初めて就いた職業が‘求人業界’でした。
当時は「残業?美味しいのそれ?」ってな今では考えられないようなハードな仕事でしたね。
ですが、その業界をかじった知識を採用活動にある程度活かせていますので、何事も無駄になることはないと思っております。
現在、弊社でも求人を色んな方法使って出しているわけですが、応募者を見ていると、知識がないためにわざわざ不利な方法で応募してきたり、学生気分な面接をかましたりと、もったいない人が多数です。
なので、ちょっとしたコツをここに書き留めようと思います。
まず、応募経路です。
大きく分けて3つ。
1.求人広告を見ての直接応募
2.エージェント使っての人材紹介
3.ハローワーク経由
最近多いのが2の人材紹介。
まず考えてほしいのは、企業の支払う費用について。
人材紹介って、掲載は無料ですが、雇用するとなると年収の35%ほどを手数料として払うってビジネスモデルです。
広告はサイズ等で異なりますが、弊社の予算感は30万円で6W。
つまり、人材紹介使うと、1人雇うのに120万円ほどの予算感となるわけです。
これ、広告の4倍ですよね。
となると、即戦力でないとかなり割高となりますね。
なのに、応募してくるのは何のスキルも経験もない若者ばかり。
エージェントを使うと、企業とのやり取りを相当面倒見てくれるため、それに頼ってしまってるんですね。
そういう海のものとも山のものともつかぬ人に大金かけますか?かけないですよね。
なので、人材紹介を使うべき人ってのは、自身に価値のある人。
資格やスキル、経験を持っている人なんですよね。
弊社で言うなら、入社したら、即店舗指導ができる人。
精算書や決算書、売上のイロハのわかる人でないと、採用に至らないわけですよ。
そういう市場価値の高くない人は、絶対に求人広告での直接応募のほうが採用率高くなります。
ちょっと長くなりそうなので、次回に続きます。