103万円の壁撤廃


選挙も終わったので少し政治がらみの話を

 

企業として「〇〇党支持」と打ち出すと問題があるため、支持政党については書きません。

ですが

・お金を配る

・政府のやることにはなんでも反対

・日本固有の価値観よりグローバリズム

みたいな政党は大嫌いです。

特に、弱者救済を謳い、本来ならその弱者に生きていくための術を示さないといけないのに「毎月お金配りますよ。足りない分はすれば良いんですよ。」と、生きる力を削ぐようなことを言ってる政党は、本当の意味での国賊だと思ってます。

 

さて、最近話題になっている国民民主党の103万円の壁撤廃論。

これは極めて真っ当であり、本来なら最賃上昇とセットでやるべき事です。

現状、物価高に合わせて最賃も上がっていますが、この103万円の壁があるため、結局年収変わらずに物価高のせいで生活苦しくなってる人が多数います。

企業側も、実質的な勤務可能時間の減少により、人手不足の加速に繋がってます。

最賃上げることが労使両方に負荷をかけてる状況になってます。

 

おかしいですよね?

 

収入増やすために最賃上げたのに、枷はそのままなので効果が限定的になってしまってます。

 

格言でもありますが「魚を与えるのではなくて、魚のとり方を教えよ。」これに則れば、働く時間を増やすことこそ取り組むべき内容なんですよね。

ようやくこの議論が現実的な俎上に載ったので、本当に期待しております。

 

 

ここでマスコミは

こんな数値を出してきて、高収入の人の方が恩恵が大きいとつぶしにかかってますが

「数値で出されたら割合で、割合で出されたら数値を見よ」

の法則に当てはめると

低所得者の方が手取りアップ率が高いとなります。

 

マスコミも分かってやってるので、知識を持つことは本当に大事だといことがわかります。

※「TVは嘘ばかりでネットに本当のことが書いてある」と大きな声で言ってる人もいますが(特にXとかで)、ネットなんて便所の落書きと思った方がいいですよ。

 

 

何はともあれ、この103万円の壁撤廃には大きく期待しています。

それとともに、この状態こそが健全な政治なんだろうな。とも。