仕事のできる・できない


・残業時間が長くても全く評価されない

・勤務時間内に仕事が終わらない

・自分のやる事が多い

仕事のできない人の言い訳の数々です。

全ての社員が同じことを言ってるなら、それは業務に無理があるってことですが、少数の社員の言葉であるなら、それはその社員の問題です。

複数人がができてるのであれば、

それはやれて当たり前ではないでしょうか?

できる人とできない人の違いって

この段階を理解してるかどうかなんですよね。

部下に仕事を振り、それを管理するようなしくみを構築すれば、自身は作業に忙殺されることは無くなります。

コンビニ業界で言えば、

・ドライ系の発注

・FF、厨房の作成

・品出し

・売り場づくり

等は、店長が毎日やらなくても、クルーに作業分担すれば任せることができます。

となると、殆どの日常業務はクルーに任せることができるってことなので、店長はマネジメントと言う、本当にやらねばならぬ仕事をやれる環境を作れるのです。

その為にも、クルーの教育が必要となるのですが

できてない人はOJTの第一歩すらできてない。

「これやっといて。」でほっとくのは、指導でも何でもないですからね。

 

指導と仕事の移譲を放棄してる店長は、仕事ではなく作業に忙殺され残業が増えるって訳です。

で、やってる内容はクルーがやるべき内容ばかりなので、長時間労働しても、上から叱られると。

クルーが足りなくて、仕方なく店長がやってるならまだしも、クルーは普通に店頭にいてタラタラ作業してるんですから、それを放置してる時点で評価は当然✖となります。

しかも、店長の仕事が疎かになってるし、無駄な残業代を使ってるしで、会社からすればたまったものではないって事ですよ。

しかも、無駄な残業代を使ったり、大きなロスを出したりしたら、他の社員に使うお金を食い潰すって事ですから、ちゃんとやってる社員にも実害が行くって事です。

当然ですが風当たりは強くなり、結果独りよがりな「俺はやってるのに。会社が悪いんだ。」って事を大きな声で主張し始めるんですよね。

周りの人は冷ややかな目で見てるのも気づかずにね。

最近世間を騒がしているコンビニオーナー問題も同じ構図ですよ。

 

 

今の世の中、働き方改革の名のもとに、労働時間の削減が必須です。

ですが、成果を削減するのは絶対にダメなんですから、各人が仕事のやり方を見直し、生産性を上げるのが必須です。

生産性が上がり、経費を削減でき、その結果として利益が上がった時、初めて労働時間⇩賃金⇧が実現するんです。

 

私も含めてですが

主張するときはやる事やってから。

自己成長を止めたら終わり。

ってのを肝に銘じる必要がありますね。

働き方改革は、余剰人員を雇う余裕を企業から奪った。

なので、各人が必要な人材となる努力が必要です。