2022/10/27
静岡に続き、愛知西のFR会に参加して来ました。
今回は後半で一般加盟店オーナーの個別相談があり、なるほどと思う事が多々あり、自社の社員教育に活かせそうな気づきを得られました。
1対1で相談を受け、特に思った事は
アルバイトに全てを求めすぎ
って事でしたね。
自分の思った通りにアルバイトが動いてくれない。
アルバイトが自主的に動かない。
自覚を持ってくれない。 etc.
ってな内容だったのですが、即答した答えは
「だってアルバイトですから。」
この一言です。
無論、社員以上の仕事をこなしてくれるスーパーアルバイトをいるにはいます。
が、そんなのは極めて稀。
それに、個人のスキルに頼った店舗運営してたら、その人がいなくなった途端にその店は破綻します。
なので、私達がしなければいけない事は、誰でも80%の出来栄えが達成できるシステム作りです。
アルバイトには仕事ではなくて作業を与え、それをこなしてくれるかどうかを評価基準にするべきと考えてます。
そうすれば、退職や異動となっても、店舗の揺れは小さく収める事ができます。
売上にしても、例えばからあげクンの増販を狙うにしても、出てくる意見はアルバイトのマンパワー頼りの意見ばかり。
それって安定しないですし、アルバイトの主観に引っ張られるのでロスも多くなります。
ここでも必要なのは、何をどれだけいつ作るかの計画です。
アルバイトにはその計画を確実に執行してもらう事を望むのが正しいかたちであう。
ウェットな会社経営、言ってみれば論語の精神の経営は目指すべき道だと思うのですが、実際は韓非子を軸にした方が会社経営はうまくいく様に感じます。
それにしても、みなさん悩んでる事が見事に私が歩んできた道ばかり。
MOはその答えを持ってる場合がほとんどなので、こう言う相談会増やすと加盟店の大きな助けになると感じましたね。
俗に言うコンサルなんですが、その役割もMOに課すと、チェーンもより良くなるでしょうね。
無論、本部からいくらかいただきたいですけどね。